診察券の作成をお考えの方向けに、診察券作成の流れ・デザイン・印刷などをまとめました。 どんな診察券を作ろうか悩まれている方、診察券の種類に迷っておられる方、開業日までに診察券を作りたい方や既に作られた方など、 スムーズに診察券作成できますよう、ご確認いただければと思います。
診察券の材質・特徴とおすすめの選び方
診察券は素材・材質によって、長期に渡って使い方やコストなどが大きく変わるので、まず最初に把握していただきたい内容です。
特に紙製診察券と各種プラスチック診察券では、筆記可能の有無があり、診察券の利用方法が大きく異なるので、一番最初にどの材質で診察券を作るかを決める必要がありますので、まず最初にご確認ください。
診察券の加工について
次に診察券に見た目をよくしたり、機能を追加できる加工についても把握しておくべきです。プラスチック診察券はカード表面に筆記などが行えないので、最低限、筆記可能欄を設けるサインパネル加工は必須です。
その他、箔押し加工やパール加工で高級感を演出したり、ナンバリング加工やバーコード加工で患者様を管理しやすくすることができるなど、様々な加工が存在しますので診察券に施せる加工をまとめました。
診察券印刷の価格と納期
紙製診察券は小ロットから注文可能で、安くて早く仕上がります。印刷は最短4日で納品できますので、再注文の際も早く調達ができます。
プラスチック診察券は、小ロットでは割高に感じられるかもしれませんが、ある程度枚数を印刷すると単価が下がります。納期も一週間〜二週間と長いので、発注する際に気をつける必要があります。
納期と価格は、診察券素材によって大きく異なるため、素材別に価格と納期についてまとめておりますので、併せてご確認ください。
診察券のデザインについて
診察券は医院の顔になる印刷物ですので、自分の医院に合ったデザインで作成することをお勧めします。診察券のデザインは、デザイナーに任せたり、専門の印刷会社に任せるなど、様々な方法があります。
また、地図を載せたい、お気に入りの写真を使いたいなど、ご要望を診察券に反映させるなど、思い通りの診察券を作るための知識をまとめております。
診察券予約シール(裏面シール)の作成
筆記ができないプラスチック診察券は、診察券裏面に筆記可能なシールを貼ることで、次回予約欄やその他筆記項目を追加させることができます。
裏面シールも診察券と同じく、自分の医院で使いやすいように、内容を自由に組めます。市販の予約シールは安く購入できますが、使い勝手が悪い思った場合は、オリジナルの予約シールをご注文ください。
診察券各種素材による比較
その他、紙製診察券とプラスチック診察券(PETカードとPVCカードの二種類)を完結で比較したページも用意しましたので、素材別の診察券の特徴等をご覧になられてます。
現在お使いの診察券のコストを下げたい場合や、初めて診察券を作成されたい方など、一度比較検討してみてはいかがでしょうか?