診察券は様々な後加工を行うことで、診察券自体に機能を追加することができます。患者様の管理などに利用できるため、必要な機能がある場合、加工とセットでご注文いただけます。
診察券の加工用途
診察券の加工は、主に装飾用と機能追加用の二種類の用途に分かれます。
装飾用加工はカードの個性を際立たせることができ、医院様のブランド強化につながります。
機能追加用加工は、診療の効率化を進めるために必要な機能を追加します。
診察券の素材によって、可能な加工が違ってきますが、紙製診察券と薄手プラスチック診察券(PETカード)は標準可能の角丸加工のみとなります。
診察券印刷で使える加工は7種類
厚手プラスチック診察券(PVCカード)のみ、様々な加工が可能で、加工の種類は下記の通りです。
角丸加工(標準加工)以外は、オプションでの追加加工となり、加工によって価格が変わります。
- 角丸加工(標準加工)
- サインパネル加工
- バーコード加工
- ナンバリング加工
- エンボス加工
- 箔押し加工
- パール加工
診察券の加工種類
角丸加工(標準加工)
紙製診察券 PET診察券 PVC診察券
カードの四隅を丸くして優しい触り心地に変える角丸加工は、半径R3mmの大きさで、診察券で肌を傷つけたり、カードケースを傷まない様に加工します。
標準加工ですので、どの素材で診察券を作っても、必ず角丸加工がセットで行えます。
サインパネル加工
PVC診察券
カード自身にボールペンなどで書き込みできる様に加工します。大きさは10mm×50mm以内で、白色もしくは透明で一箇所に加工できます。
患者様の氏名やナンバーを書き込むための署名欄として、よく利用される加工の一つです。
バーコード加工
PVC診察券
患者様の管理に使えるバーコード加工は、桁数によって規格が分かれており、JAN-8、JAN-13、CODE39、CODE128の4種類の規格で加工できます。
バーコードの大きさは、最小10mm×40mm以上で自由な位置に加工できます。
ナンバリング加工
PVC診察券
患者様管理で簡易的に半角英数字のナンバーを印字します。文字は6pt上の大きさのゴシック体で、はっきりとした見た目で読みやすいです。
※文字の大きさは、桁数により自動調整で加工されるため、お客様が大きさを指定することはできません。
エンボス加工
PVC診察券
キャッシュカードなどの様なふくらみのある凹凸文字を診察券に追加できる加工です。浮かび上がった文字は、金色又は銀色になっており、大小2種類の文字列が加工できます。
文字は大きい文字列は数字のみ、小さい文字列は大文字英字、数字、-(ハイフン)、/(スラッシュ)が使えます。
箔押し加工
PVC診察券
金属やメタリックの様な輝きを表現できる箔押し加工は、権威性を高めたり高級感を演出したりできます。
金色、銀色、ホログラムの3種類の箔が使用でき、48mm×80mm以内の大きさで加工できます。
パール加工
PVC診察券
診察カード表面にラメを散りばめた様な、ほんんりとキラキラしたパール加工を施します。角度を変えると、ほのかにパールの様に反射して輝きます。
パール加工の色は白パールで、片面及び両面のどちらでも加工が可能です。
複数加工の組み合わせも可能
PVCカードを使った診察券は、複数の加工を組み合わせて作成することも可能です。見た目を重視した診察券や、患者様の管理を手助けする診察券などが作成できます。
加工を組み合わせた診察券の価格は、要お見積もりとなりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
その他、診察券作成に関する情報をまとめたページをご用意しておりますので、気になる方はそちらもご覧ください。