ま行|印刷用語集

ま行の印刷現場や印刷データの編集で使われる、印刷用語を紹介します。

印刷用語集

マットコート紙

読み方:まっとこーとし

上質紙をベースに、表面をマット系の塗料を塗布した用紙のことをいいます。コート紙より光沢が抑えられているため、落ち着いた感じに仕上がります。

マスク

読み方:ますく

一般的には製版作業において、写真や模様などの不要な部分を切り抜いて、必要な部分のみを残す作業及び機能のこと。DTPではソフトウェアによって、若干ニュアンスが違います。

ミシン目加工

読み方:みしんめかこう

チケットやクーポンなどの切り取りを行いやすくするために、等間隔に切り込みを入れる加工のこと。ミシン目加工は直線に入れることができます。

ミシン目加工:追加加工

無線綴じ

読み方:むせんとじ

金具や糸などを使わずに綴じる製本方法の一つ。用紙を揃え綴じたい部分に接着剤を付着させ、表紙と重ねて接着させます。ページ数が多くても製本ができ、2ページ単位でページ追加ができます。

明度

読み方:めいど

色の三属性の一つで、色の明るさのことをいいます。明度が高いと白く、明るくなります。明度は無彩色・有彩色のどちらでも表現されます。

モアレ

読み方:もあれ

印刷は各版ごとに網点の角度を変えて、重ねて濃淡や色を精製しますが、網点の角度によって網点パターンが干渉し、縞模様が発生すること。

印刷用語集一覧にもどる
トップへ戻る